数学の学習の仕方


国立大学や難関大学を目指す人向けの日々の数学の勉強の仕方を説明します。

数学は入試問題を300問程度覚えれば国立大学を受験できるといわれています。

しかし知識があれば難関大学に合格できるというわけではありません。
大切なのは計算力を身につけ、計算力を身につける過程で集中力を身につけることです。

高校に入学すれば教科書、教科書傍用、入試問題の参考書を渡されます。

教科書傍用は教科書の例題くらい簡単な問題から入試の基礎くらいの問題を集めたものです。
4ステップ、4プロセス、サクシードなど厚みの薄い問題集です。

入試問題の参考書は基本から応用まで集めた入試問題の辞書の様なものです。
青チャート、黄チャート、赤チャートやフォーカスゴールドなど厚みのある問題集です。

教科書が基礎、教科書傍用が入試の基礎、参考書が入試の応用とレベルアップしていきます。

目標は参考書の問題集を解けるようになることですが、教科書、教科書傍用の使い方も重要です。

計算力を身につけることだけに注目すれば青チャートなどの参考書よりも教科書傍用の方がが優れています。
入試問題は議論が長く計算も大変なものが多いので計算量を稼げません。教科書傍用は簡単な分
たくさん計算ができます。学校の授業で習っている範囲を毎日20分程度計算すれば良いでしょう。

あと、計算力を身につける良い方法があります。センター試験の過去問です。センター試験は入試問題の中では
一番やさしい問題で軽く見られがちですが軽視できません。時間の割に計算の量が多いです。
問題にもよりますが、問題が易しく計算量が多いので計算力を身につけるには最適です。
もし、毎日1時間センター試験を時間を測ってすることができれば3か月もすればかなり計算力がつきます。
ただし、毎日センター試験をすることは意外と大変なことです。
当数学教室では授業の前に早く来させてセンター試験をするように指導しています。
センター試験は計算力を身につける裏技のようなものです。ただし、数学が特にできる人はする必要はありません。

毎日20分程教科書傍用を学習して計算力を身につけることができれば参考書の入試問題も楽に学習できます。

参考書は定期考査までにその単元の入試問題を20問程度身につければいいと思います。
青チャートなら例題を身につければいいです。日々の学習では例題の下にある問題までやる必要はないと思いいます。

参考書を学習するときに大切なことは教科書傍用の問題と類似性を見つけることです。
参考書にある問題の単純な問題が必ず教科書傍用にあります。この問題の単純なバージョンがこれだと
見つけることができれば学習が楽になり理解が深まります。数学が出来る人は無意識にできます。
関連性を探しながら学習しましょう。数学は類似性を見つける学問だからです。

最も大切なのは教科書の学習の仕方です。
結論を言えば学校で教えてもらう前に自分で習う単元を学習するようにしましょう。
自力で考えるのは面倒であり大変なことですが大切なことです。

例えば京都大学はかなりレベルの高い問題を出題します。ほとんどの高校生は手が出ず難しく感じるはずです。
その難しさは教科書で初めて自力で学ぶときの難しさとよく似ています。

数学の塾や予備校には二通りに分けられます。
予習型と復習型です。予習型は学校より先を教える先取り授業をします。復習型は学校で習った単元を学んでいきます。
それぞれメリットとデメリットがありますが、鉄力会やSEGなど東大や京大などの合格実績が多いのは復習型です。
塾を選ぶ際復習型を選びましょう。江口数学教室も復習型です。
予習型のメリットは先取り授業をするので学校での学習が楽になります。数学が苦手な人はかなり効果があると思います。
ただし、自力で教科書の内容を学ぶ機会を逸しています。楽をしている分デメリットも生じています。
京都大学の問題はお前はどのような学習をしてきたのかと問うているような問題を出題してきます。
教科書の内容を自ら学ぶことは大学入試の問題を解くことの模範的な練習です。
国立大学や難関大学の進学を考えている人は、ぜひ学校の授業の前に教科書を自力で学習してください。
大切なことです。

まとめると

教科書傍用で1日20分程度学校で習っている範囲を計算する。
定期考査までに20問程度入試問題を覚える。
傍用と参考書の問題の類似性を見つける。
センター試験で計算力を身につける。
学校の授業より先に教科書を学習する。


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